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雛まつりの月

090301_2_2ついこのあいだまで
寒波のニュース
そして雪がちらついたりしていたのに
月が変わったとたんに
大変な好天で 急遽窓の飾りを作り変えた
これは 桃の花のつもり(^-^)

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090301 そして出来立てホヤホヤのお雛様
雛段にならべて 窓口に飾る
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いや~ これはまったく手のかかるお雛様です

で 夕暮れ 
いよいよ先日撮ったお雛様番組の放映 職場でみんなで鑑賞
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各家のお雛様 
いろいろ写った後
いよいよ自分の番になると
カメラがグラリと傾いて 
撮るのはお休みしてしまってる^^;



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画面では折り紙伝授中 
リポーターが「指つった~・・・」で
大笑いになったのまで
全部カットにならずに写っていて 
全体にぶっつけ本番的な
リラックスした画面で 
あのイチローカメラマンの意図はしっかり伝わってきました


あとは有名ケーキ店の雛ケーキ
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そして旧家の何百年?前のお雛様がうつって
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30分番組は
あっという間に
終わったのでした(^-^)

ハス鉢 購入

去年大賀ハス白の鉢が水漏りしてこまったので
今年は最初の大賀ハスと同じ鉢をもうひとつ新調した
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始めは瀬戸物の鉢にこだわっていたけれど
近年は使いやすさを優先してプラ容器にしている
サイズも以前と同じく直径50cm 高さ40cm

大きくても軽くて作業しやすい
庭の片隅に古土用の穴を掘ってあるので
そこにポンっとひっくり返して蓮根も土も出してしまう

今年植え込みの土は去年の更新した古土使う 
でも表面は藻の予防に新しい黒土を敷こうと思う

去年の古い土 

今年の古土は干したりせずに
即堆肥や石灰 腐葉土などなど混ぜ込んで寝かせてみようか
黒いビニール袋につめて・・・(^-^)/

三月になって 

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三寒四温 相変わらず温度差の激しい毎日ながらも
明らかに日は長くなって
草たちは活気づいてる

ハス鉢の波板のふたの下で
二毛作のミズサンザシが元気に咲いています

そういえば去年もこういう状態だった
なので1年くらいいいやって感じで
植え替えをサボったのでした

大賀ハスの花がすんでからミズサンザシの花を咲かせるという
二毛作栽培を考え付いたんだけど
この春の時期の決断がつらいなぁ

!!ふと!!
もし移植に成功すればそれはそれで一歩前進だ(^-^)/

ほかにガーデンシクラメンがはじめてひとつほころび始めた
我が家のは他所より遅いかもしれない
あと胡蝶侘びすけ ワインカラーのホワイトクリスマス
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黄梅 鉢植え
これは姿勢が悪い
剪定の仕方もまだ良くわからない




090302_4 雪割り草の花の数も増えてきた
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京の冬の旅 1宝厳院 「風河燦燦三三自在」

 うわさの田村レッドに会いたくて
公開を待っていた 最初に計画した日は大寒波で延期
2月も終わり近くなってようやく実現した

気楽な仲間との3人旅 あれも見たいここも行きたい
でもいろいろハプニングの末 宝厳院1ヵ所にしぼって
おかげでのんびり旅になりました
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田村レッド
田村能里子画伯の物語的な赤は実際この眼で見ないとわからない
HPでさんざん眺めたのとはまったく違って
やはり実物の迫力にまいりました
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もちろん本堂内で撮影はできない
なので
パンフレット 看板 ポスター・・・・・
撮影魔はいろんなところで撮りました^^;


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目指すは宝厳院
途中に「嵐山羅漢」ですと
信者さんが
それぞれ寄進されたものらしい




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意外 これが宝厳院の入り口
こんな茅葺の親しみのある門構え
今は大きな看板がでているので絶対に間違わない

宝厳院は有名な天龍寺の塔頭
よく耳にする「たっちゅう」って「塔頭」って書くのね^^;


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こんな巨岩があちこちに

岩を獅子にみたてて
獅子吼の庭(ししくのにわ)
と名づけられている

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春近し 桃?梅? 




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かなり広いお庭で
それぞれにいわれがあり
正面の背の高い岩がお釈迦様
あとはお釈迦様を慕う弟子ですと


などなど 「京の冬の旅」の団体さんの後ろで説明を聞く


本堂でも団体さんと一緒に説明が聞けた
本堂正面は襖によって3つのお部屋に分かれていた

3つのお部屋の絵は微妙に色合いがちがって
それぞれ朝昼夕をイメージして描かれているとのこと
この朝昼夕1日を人生にたとえたり・・・
にはじまって とっても詳しく説明していただく

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右のお部屋



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中央のお部屋



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左のお部屋


臙脂色の襖の桟 取っ手も馬や象など動物をかたどっていて個性的
やっぱり 行ってよかったぁ・・・

ちなみに説明してくださった方は奈良生まれで心理学を勉強中の学生さんであった
わたし達は団体さんが出て行かれた後もゆっくり鑑賞し
さらにいろいろ質問して 心ゆくまで赤い絵に浸ったのでした
Mさん 大変お世話になりました


で 肝心の本堂の写真がなくって・・・
こんなスナップですが・・・・・木の香もあたらしい新築です045ho
つまり宝厳院は200年ぶりに再建されたそうで
なので襖絵もあたらしく描いていただいたわけで・・・
それが女性の絵ですから画期的なわけで
でもいわれを聞くとストンと腑に落ちます

説明超要約^^;
中国シルクロード西安のお寺に
田村能里子画伯の初めての壁画があり
20年もまえからここの住職様がその絵を眺めほれ込み・・・・・
・・・とながい話になってこの襖絵に至ったそうで

嵐山宝厳院襖絵「風河燦燦三三自在」
「ふうがさんさんさんさんじざい」ぜひ実物を

背景はインドだかチベットだか 燦燦と日を浴びる砂漠のようです
画伯はしばらくあちらに住んでおられたとどこかに書いてあった
描かれた三十三人の老若男女はみな白い衣服で
それぞれ観音様をあらわしているそうで
そういえば真ん中のお部屋の中央襖絵を少しあけたところから
三十三体の観音様が見えていました

拝観は5月31日までです

今月末頃に落慶法要があるらしく この頃は拝観できないかも
行かれる方はよく調べてから

田村画伯のHP



お茶室 この日はお土産売り場になっていました
風雅なつくりでした
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Dsc_0073s帰り道にて 
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京の冬の旅 2廣川

京の旅 
目的は宝厳院に納められたばかりの新しい襖絵の拝観なれど
旅といえばやはりお食事はどうするってことになる

京都といえば我が家では花遊小路の江戸川をひいきにしている
無精者なのか田舎者で新しいところを開拓するのが下手なのか

で 今回のはじめの計画は
嵐山の宝厳院参拝→ どこかでお茶して→
東に向かって妙心寺 三門の天井絵(すっごい龍の)と  
塔頭衡梅院の襖絵拝観→そのあと四条に下って
江戸川で遅~い昼食・・・という行程で
びしっと計画していたが・・・

Dcsa0011ふとHPのお客様RUMIKOさんは
京の方であったと気がついて
何度もHPにお邪魔してアドバイスをいただく
RUMIKOさんのHP

さらに3人旅のしょっぱなのハプニングもあって
1日嵐山で遊ぶ・・・というのんびり旅になった

今回はお出かけ好きの相棒が阿闍梨餅の大ファンで
これはすぐに売り切れるのよ・・・となかなか詳しい
なので京都に着いてまず1番に 駅ビル内のお店で購入しようと
JR車中で意見一致
 
今回のお土産はすべてこれに決めて
さらに偶然お隣にあった辻利の抹茶のおせんべいも加えて
3人とも大きな袋いっぱいの買い物になり
お店で1日預かっていただくよう交渉する

そうこうするうちに後ろにずら~~っと行列ができて
阿闍梨餅の人気のすごさを即確認
先手必勝 いいタイミングでラッキー!!

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で 
調べておいた市バス28番系統で一路嵐山へ
渡月橋を渡って
着けばいい具合にお昼近く




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まずは
教わった江戸前鰻の廣川へ
下調べ十分 迷わずお店に到着

気に入った席に落ち着くや
ここでも次々とお客がつづき
すぐにほぼ満席になった


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注文は江戸川でいただくのと同じレベルのにする
江戸風に蒸して脂を落としてから焼くので 
いつもと違ってとてもやわらかく
相棒たちも大満足で
目的の宝厳院に向かう

嵐山うなぎの廣川

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京の冬の旅 3鶴屋寿

  暮れに行った清水寺あたり いつも行く四条あたり
京都のお店ってかわいいものがいっぱい
ここ嵐山もしかり

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嵐山到着後すぐに目をつけておいた
華やかなちりめん細工のお店

宝厳院でゆっくり襖絵を鑑賞した後 かわいいお店を覗いてみた

撮影は自由というのでパチパチ撮り放題
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Hちゃんに 友禅を挟み込んだかわいい手鏡ひとつ購入

嵐山の渡月橋をわたると人力車が目に付く
客待ちのもの仕事中のもの

この車夫たち なかなか愛想がいい
車をひきながら乗客に延々説明している声が聞こえてくる
厳しい時代にいいアルバイトになっているのかも
道を尋ねても愛想よく答えてくれた
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若者にひかせた人力車の上から優雅にながめると
また違った世界が見えたりして・・・・・

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ようじやさんでは愛想のいい美人の店員さんに
やんわりと撮影はことわられる
いいシーンがあったんだけどなぁ

撮らせた方が宣伝になると思うけど・・・

よく歩いて お茶タイムには寿茶屋に入る
ここもRUMIKOさんに教わったお店 
105s半分ほど席がふさがっていて
カウンター・・・じゃなくて 
大きなガラス越しに坪庭が見える席に座る
 
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お勧めの桜餅
2枚の葉ではさんであった
田舎のとちがって
都の桜餅はほとんど白に近かく
甘さもほどほどであった



ほんのり塩味の桜の葉は
いつもお餅と一緒にいただくのだけれど とても2枚は無理だ

もう一軒 渡月橋の袂にある寿茶屋は残念ながら戸が閉まっていて
餡子のない桜餅は気になりながらも次回まわし
次回ってはたして・・・^^;

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嵐山にはJRと京福電車が乗り入れている 
最寄り駅に
なぜかぴかぴかに磨き上げられたD51が・・・・・
嵐山とどういうつながりがあるんかしら

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