姫睡蓮なら中の植え込み容器は
12~15CMくらいの平鉢でいいんですが
水鉢は直径30CM以上の広さがあるほうが
葉っぱがのびのびと広がれます
すると太陽のパワーを充分に受けて
いい花を咲かすことが出来るんです
また小さな鉢で葉っぱがはみ出していますと
高温期には葉裏にダニがわきまして
葉の養分を吸ってしまって具合が悪いです
葉っぱがどっぷり水に浮かんでいますと
ダニはメダカが食べてくれます
図の水深5CMというのは まだ春寒い時でも上の方は
水温が高いので その辺りで苗を育てよう・・・・ってわけです
ところでメダカを元気に過ごさせるためには
水質を良くする「バクテリア」というものが要るんですが
これは空気中にあり 十日もすると 自然に水鉢の水に取り込まれます
さらに底砂利 (玉砂利じゃなく ざらざらした河砂利)の隙間に
「バクテリア」がたくさん住みつきますので
どの水鉢にも3~5CMほど入れています
yuriさん いかがでしょうか?
http://freedom.mitene.or.jp/~aanda-mo/Me.html
バクテリアについては↑を参考にしてください
会場右側は温帯睡蓮
この数年この辺でもお店に睡蓮の苗が並ぶようになりましたが
たいてい種栽培の大量生産で育てたものみたい
ほとんど「赤い睡蓮」って簡単な名札で売っている
なのでまず睡蓮ってすべてに名前が付いているのねって驚かれる
昔いじめっ子だったK君も
世話好きなお父さんになって
お花を届けてくださった
@びっくり
奥の方は育て方レシピ
熱心な方はメモしていかれる
コピーしたものありますか?と尋ねられた方
芳名帳をみると県北から!
新聞を見てやってきたとのこと
よく知られた蓮園の方だった
すでに睡蓮も2種ほど栽培しておられるらしいが
蓮に手をとられてなかなか行き届かないとのことだった
営業面を思えば簡単に人手って増やせないのだろう
我が家の大賀蓮は蓮根のクローン栽培で育てていること
古い土の処理の仕方
堆肥のこと・・・とか
先日思案の末鶏糞より効き目が遅いという牛糞を買ってきたが
彼の地でも牛糞を使っておられるとか
その他いろいろ有意義なお話が出来た
私の場合は家伝のアルバのほかには
プロになられる前の師匠から頂いた熱帯睡蓮が栽培の入り口だったけれど
来館者の皆さまはたいてい熱帯睡蓮じゃなく温帯睡蓮を希望される
手前からレッドスパイダー マリアセアクロマティア アーカンシェル マサニエロ