信楽にて
神戸の翌日が滋賀県
かなり強行スケジュールの今週><
滋賀県といえば伊吹山の野草 水の森の睡蓮ハス
そして琵琶湖の周りの近江八幡 彦根 長浜等々
おなじみのすてきなところがたくさんあるなかで
信楽はン十年ぶりにたずねた陶器の街
信楽は陶器でも特に置物の狸や壷など大物が得意
この日狸やさんはさらりと通過して
Kさんの案内でご親戚の土鍋メインの窯元を見せていただく
全国の老舗の料亭に土鍋をメインに納めておられるという
若いお弟子さんがたの作業場
陶芸家先生の紹介で
お昼は吟味した和食
器が素敵
窯元メインのスケジュールだったけど
おまけで足をのばした滋賀県MIHOミュージアムがすばらしかった
こういう方面には疎くて
10年前にこういうのができていたことすら知らなかった
陶芸の街なみからはずれて
北側の山の中にひそりと だけど堂々と美術館はあった
世界の美術品が集められているその中で
伊藤若冲の絵の斬新さにびっくり
が情けないことに名前すら知らない
姉と弟に興奮を伝えると二人とも知っている画家で
さすが姉は美術館のことも先刻承知
江戸時代の人なのによく見かける墨絵の古い感じがなく
筆の線が力づよかったり大胆だったりのびのび
なかにはユーモアのセンスが光るものもあってひきこまれる
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