牛蒡の花
夕方 近所のK子さんが興奮気味に今から牛蒡の花を見に行く 一緒に行こうという
夕飯のしたくも済んでいるので 一緒に車に飛び乗った
いつか蛍を見に行った村の奥まったところにある立派な農家の軒下で牛蒡の花は咲いていた
思いがけない形をしていた
昔はこうして一株は種用に残して花を咲かせたのだろうけど 今は食用として花がつくまでに全部収穫してしまうので牛蒡の花を見る機会はまったくなかった
「クッツキムシ」をして遊んだ草・ノアザミなど似た草の名前を挙げたりして
ひとしきりおしゃべりしていると 以前職場で一緒になったことのあるkaoちゃんが現れる
なんとここはkaoちゃんのおうちだったんだ
ご主人はワタシの素性をすでに知っておられて
最近買った睡蓮を見てくれといわれる 裏に回ると
思いがけない環境に買ったばかりの苗が二つ置いてある
名札には杜若園芸の名があった
水路から水を取り込んで 昔はここで大根の泥など落としたのだろう
間にすのこをたててあり小魚がたくさん泳いでいた
水深 葉に必要な面積 鉢あげの方法などアドバイス
水は常に流れており 水温はかなり低く どういう風に育っていくのか興味がわく
そういえば数十年前産院で同じお部屋になった産婦さんの母上から
牛蒡の種を呑むとお乳の出が良くなると言われてみんなして牛蒡の種を呑んだこと
懐かしく思い出す 7/6
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