秋の京都・・・美術展・江戸川・鳩居堂・都路里
始まる前から楽しみにしていた
ウィリアムモリス展
於 京都岡崎近代美術館
ようやく行ってきました
予定の京都散策はかなり縮小して
100年もっと前のイギリスで始まった
暮らしに即した芸術
壁紙 家具などの無駄のない美しさ
2時間あまりかけてゆっくり見てまわる
関連している河井寬次郎等の常設展も鑑賞して
階上のロビーに出てみれば
意外な大きさで平安神宮の大鳥居が
目の前に迫っていてびっくり
お向かいの市美術館にはたびたび来ているけど
この大鳥居はいつも見上げるばかりだったし・・・
ちょうど並ぶような高さだで
いつもと違うアングルがおもしろい
パチパチたくさん撮る
遠くの山は東山
銀閣寺も哲学の道もやめにして
紅葉はこの写真のみ
四条まで乗ったTAXの運転手さんの話によると
紅葉は年々遅くなって
今年もかなり紅葉は遅いらしい
月末に予定している紅葉狩り ちょうどいいかも(^-^)
四条河原町
いつもの花遊小路に向かって歩いていたら
フト 舞妓さん?
普段着姿で
お買い物かお稽古に行かはるのか
裾さばきよろしく
すごい速さで人ごみに紛れてしまった
花遊小路奥の江戸川着
京都でのお食事はいつもここ
手抜きのない作り方で
気持ちも休まる
Akiさんは
まずビール
鰻は蒲焼のまま
そして鰻まき
鯉の洗いシャキシャキ
ワタシは鰻の小どんぶりに
熱々てんぷら
ジューシーな出し巻きは
全然油っぽくないのに焦げていない
そして
京菜と生ゆばの煮びたし
おだしのきいた赤だし
京都らしい坪庭を少し入れて撮っておく
お腹いっぱいになって
河原町通りを北上して 三条から寺町の鳩居堂へ
いつもながらお店にはお香がしみこんでいい雰囲気
この時期になると来年の干支の置物など出揃って
昔は母とあれこれ楽しく選んだものだ
ワタシはお茶道具の陶器類 お茶わんや香合を見るのが好き
Akiさんの誕生日が近いので良い方のお香を買ってあげた
寺町まで来ると昔は蓬入り麩饅頭をかったものだ
あの普通じゃない弾力性のある皮がたまらない
当時生麩饅頭はここでしか買えなかった
三条河原町に出て
大安でべったら漬けとすぐき購入
高瀬川ぞい
木屋町通りを南下
Akiさんがこの道を選んだわけは
立誠小学校があるからだという
京都のど真ん中に建っているこの学校は
昔むかしAkiさんが京都にいたころ
お世話になっていたおじさんがここ出身で
たぶんこの辺りをいっしょに散歩しながら
威勢のいい昔話をいろいろ聞いたんだと思う
十数年前に閉校して
今は福祉関係の機関がつかっているらしい
そのままぶらぶら四条の辻利まで歩いた
お楽しみ抹茶アイス(^-^)/
が なんとすごい行列で
30分はかかるという
以前はこんなに行列は出来なかったなぁ
たぶんるるぶとかの観光雑誌のせいかしら
行列の出来るお店とかって載ってると
全国規模で行列に加わりたくなるとか・・・
即あきらめて西に戻る
南座
歌舞伎なんてそうそう来れないけど
顔見世は魅力
以前来たときは仁左衛門の美しさにひかれた
今回は玉三郎が出ている
が 25000円ですと・・・
・・・ぐぐっと遠のいていく
で 京都駅に戻って
結局駅ビル伊勢丹の都路里に入ってしまった
10分並んで
Akiさんは並 ワタシ特製^^;
おまけはおまけ
メインの美術展が充実していて大満足の京都でした
PS 都路里はお茶屋さん辻利の喫茶部
帰宅後 ウイリアムもリス展の話から
田村能里子の襖絵に話がとんで・・・
http://tamuranoriko.yukigesho.com/index.html
すごい TAMURARED
京都が続きそうだ
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